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RDIブログ

平衡感覚とASTD2009の静寂

RDIの鈴木です。

だいぶ前の話しになりますが、10月2日にASTD報告会2009に参加してきました。

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一言で感想を記すなら、「右に振れて左に触れて、元に戻った」という印象です。

ASTDといえば毎年新しい概念が登場することで有名です。
たとえば、2003年ごろにはコミットメントやロイヤリティに代わってエンゲージメントという言葉が登場し始めました。
2004年あたりでは、中原先生と金井先生の共著であるリフレクティブ・マネージャーの「リフレクション」という言葉が使われ始めたと言われています。
また、タレントマネジメントやパフォーマンス・コンサルティングといった人材育成の世界ではトレンドとなっているキーワードももともとASTDから広まった用語です。

しかし、2009年に関していえば、あまりそういったキーワードが聞かれないのです。 ASTD報告会2009で「ASTD2009に見る人材開発の潮流」についてスピーチをされたヒューマンバリューの高間さんも冒頭に「今年は紹介するのが少し憂鬱でして・・」と冗談交じりに話されていましたが、これといったインパクトのあるメッセージが少ないことが影響していたのではと思います。

インパクトのあるキーワードがない理由、それは、「揺れ戻った」からなのだと僕は感じました。

例えば、ポジティブ・アプローチが脚光を浴びたときは猫も杓子もポジティブ・アプローチ、といった印象でしたが、従来のギャップ・アプローチがダメかというとそんなことあろうはずがありません。それぞれ特徴があり、場合によって使い分け、もしくは統合してメリットを活かすのが正しいと思います。
インフォーマル・ラーニングにしても、全てをインフォーマルというのは寄りかかりすぎで、おそらくフォーマルもインフォーマルも、という流れになってきています。

思えばこれまでも同じような揺れは多数あったと思います。
eラーニングしかり、個と組織の関係しかり。
世の常、もしくは自然科学の世界でも、紅白どちらかだけというアプローチは淘汰される運命にあり、必ずそこには統合という視点がもたらされるのです。

景気の後退など様々なうねりの中、たまたま2009年はテンションが揺れ戻り、まさに平衡状態となった、ということなのかもしれません。

ただそれは決して悲観すべきことではなく、揺れ戻る動きは理論から実践への道筋でもありますし、次なるテンションへの助走なのかもしれません。
僕らも潮流を抑えつつ、それを僕ららしいプログラムにどのように落とし込むか、については常にアンテナを張っていたいと思います。

最近読んでいる本

読んでいる本は「人を助けるとはどういうことか」で変わりません。
予備軍としていくつか待ち行列になっているので早く読まなくては~。ちなみに予備軍はこんな感じです。

  • 「決めるマネジメント」太田芳徳(英治出版)
  • 「リフレクティブ・マネージャー」中原淳・金井壽宏(光文社)
  • 「組織は人なり」野中郁次郎 他(ナカニシヤ出版)

最近の運動

10月24日に本栖湖で開催されたナイキ主催のヒューマンレースに参加してきました。
全世界同日に10キロを走るという壮大なイベントで、10万人以上参加しているらしいです。

ちなみに僕は47分40秒というタイムでした。
これまでハーフやフルはそれなりに一生懸命走ったことがあるのですが、10キロは何気にタイムを計ったことがなかったのでがんばってみました~。

11月3日には自宅からお台場まで自転車で向かう東京アースライドというイベントに参加しまーす。

大学生にキャリア形成について熱く語ってきました!

RDIの鈴木です。

縁あって10月6日、13日、20日の3日間、成城大学のキャリア形成論Ⅳという授業で講師を務めてきました。
各日程ともに同じ講義を2回実施するということだったのですが、6日は午前中にも2コマ別の大学で話して合計4コマ話すことになったり、13日は自宅(板橋区)から自転車で行ってみたら途中で迷子になって30キロ近く走らされたりとハプニングもありましたが、無事に終了することができました。

学生のみなさん、先生、キャリア支援課のみなさん、聴講いただいた講師陣のみなさんに感謝です。

講義のトップバッターなので「そもそもキャリア形成とは何か」といった基本的なことから入ってほしいという依頼もありましたので3回のタイトルはこのように決めました。

  • 6日の第1回「キャリア形成について理解しよう!」
  • 13日の第2回「学生生活を充実させよう!」
  • 20日の第3回「行動の先に未来が待っている!」

●第1回「キャリア形成について理解しよう!」
価値観の整理や適性の確認などのワークを実施しながらキャリア形成についての理解を深めていきました。
ここで大切にしたのは、「過去・現在・未来はつながっていて、未来は過去(現在)の行動事実の積み重ねによって創られる」というメッセージです。
「捨てたい過去がある」「昔こんなことをやっていたが何の役にも立たない」ということを言う学生さんがいらっしゃいますが、それはキャリア形成の視点からすれば至極もったいない。 過去をどう捉えるかはさまざまな視点があるけれど、事実は事実なのだから、それを活かす方向に考えたほうがpositiveなキャリアにつながると思うのです。
講義の最後に感想を書いてもらったのですが、自身の過去の整理などができて有効だったなどうれしい声も聞くことができました。

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●第2回「学生生活を充実させよう!」
学生生活の充実について講義をしました。
充実はそれ自体がよいことなので、是非学生生活を充実させてほしいと思っているのですが、では充実させるためにはどうしたらいいか、というのが切り口です。 ここで話したのは、充実させるためには行動の質を上げる必要があり、行動の質を上げるためには基礎力を向上させることが大切ですよ、ということです。
基礎力には経済産業省の社会人基礎力を用いて、PDCAなどのフレームを理解して実践につなげられるようなワークを実施しました。

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●第3回「行動の先に未来が待っている!」
行動に焦点を当てて、うまくいかないときも行動を続けようというメッセージを込めて講義をしました。
クランボルツの計画された偶発性を紹介し、主体性や努力で偶然を味方につけることができることを事例を用いながら熱っぽく語りました。笑
僕が大好きなスティーブ・ジョブズの伝説のスピーチも学生さんに動画で一部分だけど見せて、点と点をつなげる話しについては日本語訳を配布して読み合わせして、とにかく行動を続ければそれが後からつながるということを伝えたくて盛りだくさんの内容でした。

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受講してくれた学生さんはみんな素直で、一生懸命話しを聞いてくれたので話している僕も非常にやりやすかったです。

この3回で僕の講義はおしまい。
次回からは3名の素晴らしい女性の講師陣が講師を務めます。
みなさん素晴らしい講師であるだけでなく、女性としても魅力的な方ばかりです。男子学生の諸君、よかったね。

最近読んでいる本

人を助けるとはどういうことか エドガー・シャイン(英治出版)
原題がHELPINGということで、キャリアカウンセリングの基礎実技ですし、シャイン先生の新刊ということで購入しました。
ASTD報告会2009でも、相互支援や助け合い、互助の精神などが声高に叫ばれており、この本も紹介されていたので読むにはちょうどよいタイミングなのかもしれません。

最近の運動

運動しすぎて書くことがありすぎます・・。
とりあえず積極的にランはしています。 こないだがんばってみたら12キロを56分で走れました。ホントにバテたけど・・。

今週末は本栖湖に行ってナイキのHuman Raceに出てきます。10キロのファンランなので気軽に。
11月3日は自転車で東京アースライドというイベントに参加します。単に自宅からお台場に自転車で行くというイベントなので、これも気楽に。

それと、東京マラソンは落選してしまったので、来年3月の荒川マラソンにエントリーしました。

もっと書きたいことあるのですが、とりあえずこの辺りで。
運動ブログにしたら毎日書けちゃいますねこりゃ。

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